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2008年3月18日 (火)

日本の医療への不安

都内に数年前に「がん専門クリニック」を開業したがん専門医に聞いた話です。

開業前には、場所(都内のオシャレな一等地)と高級感から見て、都心に勤める外国人(主に会社から東京駐在員として派遣されているエグゼクティブ層)とその家族が、患者の50%程度になることを期待していたそうです。(そのため、英語のパンフレットや、英語が話せるスタッフも充実させたとのこと。)

ところが開業から数年経っても、外国人比率は、当初の期待に大きく届かない(約20%)そうです。わかってきたのは、日本に駐在している外国人は、がんのような難しい病気の可能性があると診断されたとたんに、(特に欧米人の場合)それぞれの母国に帰国してしまうことが圧倒的に多いということでした。

もちろん、言葉やアフターケアの問題もあるかと思いますが、根本的な問題は、エグゼクティブ外国人たちは、「日本の医療レベルを信頼していない」ということだそうです。

日本では最先端の医薬や医療機器の認可がとれていないことが多く、欧米と比べて10年以上遅れた医療しか受けられないというのが、外国人エグゼクティブの間では常識になっているためだそうです。

日本の医療の課題については、このブログで、折に触れて書いていこうと思います。

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