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2008年3月23日 (日)

『医学の歴史』

1964年(昭和39年)初版で、2005年で46版を重ねる超ロングセラーです。

『医学の歴史』(中公新書) 小川鼎三

古代(ギリシャ・中国)、中世(ヨーロッパ、中国、日本)、近世(ヨーロッパ、日本)の医学の進歩、すなわち、「人類4000年の病気との戦いの歴史」が簡単に一望できます。医療に関わる者の教養書として、お勧めです。

この本に出てくる「ヒポクラテス(西洋医学の祖)」「杉田玄白の解体新書」「シーボルトの長崎の塾」「人類の天然痘との戦い」「近代の麻酔の進歩」「パスツールやコッホの細菌学への貢献」「梅毒の歴史」「インスリンの発見」などを知っていると、ドクターとの雑談で何らかの役に立つかもしれません。

多くの医師は、医学部1年目にこのような「医学の歴史」を学んでいるはずですし、それぞれの専門領域の先達の業績についての思い入れもあると思います。

また、特に役に立たなくても、これからもずっと続いていくであろう「人類のQOLを高めるための医学(科学)の進歩」に、ヘルスケア関連企業に働くことで、ほんの少しでも関われることを再認識し、改めてうれしく感じる方も多いと思います。

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