カテゴリー「4. 雑記」の8件の記事

2008年5月13日 (火)

『情熱大陸・勝間和代さん』

5月11日(日)夜の『情熱大陸』という番組で、勝間和代さん(経済評論家)の特集を見ました。

勝間さんの著書はほとんど全部読ませていただきましたが、お話しているところを初めて見ました。番組全体として、勝間さんの人柄が出ていて、とてもよかったです。

・自分の世代は逃げ切れるからよいが、「子供の世代のために良い日本にしていきたい」という心意気に、とても共感しました。
・そのためにも、もっと女性が要所で活躍できる会社(そして国家)にしていかないと、日本の将来の発展は無いという点にも、完全に同意します。
・Chabo(本の印税の寄付)のコンセプトは、今までありそうで無かったので、広がっていくとよいですね。

2008年4月30日 (水)

地球温暖化を感じる時

ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア氏(元米国副大統領)の著書『不都合な真実』にもあるように、近年は気温の上昇だけではなく、雨の降り方や風の吹き方が、昔とは違ってきたように感じます。

私が感じる地球温暖化の例です。たぶん多くの方も同様に感じていると思います。

春: 桜の開花が子供の頃より1週間くらい早くなった。昔は入学式(東京では4月7日頃)に桜が満開だったが、最近は3月末に満開になる年が多い。

夏: クマゼミが東京にも進出した。箱根より東には生息しないはずだったクマゼミの声を東京で聞くことが増えた。また、日本の伝統的な夕立ちではなく、熱帯のスコールのような降り方の雨が多くなった。

秋: 残暑がいつまでも続き、9月がとても暑くなった。また、銀杏の黄色く色づく時期が遅くなった。25年前の学生のときには、11月末に一斉に黄色になっていたが、最近は12月に入るまで黄色くならない木も多い。

冬: 雪が本当に少なくなった。また、池に氷がはったり、地面に霜柱が立ったりすることも減った。

2008年4月17日 (木)

米国の景気

米国カリフォルニア州に住む知人(日本人女性)と電話で話す機会がありました。

米国では、例のサブプライム問題をきっかけにして、景気の先行き不透明感が広がっているそうです。例えば、次のようなことが起こっているそうです。

  • ガソリンの価格が3倍になった。人々は不要のドライブを控えるようになった。
  • 食料品も、米国に来て10年以上経つが、最も高くなった。前は2ドルで買えたチキンが10ドル以上するので、びっくりしている。
  • 先日、デルタ航空とノースウエスト航空の合併が報道されたが、すでにこの数週間でローカル航空会社が、複数、倒産した。
  • 航空業界のみならず、多くの業界でレイオフが始まっており、人々は雇用に不安を感じ始めている。
  • レイオフしないまでも、多くの企業が採用活動を一時凍結している。

世界同時不況という最悪シナリオに突入しないことを祈ります。

2008年3月22日 (土)

石垣島のサンゴ礁

昨年末、初めて沖縄の石垣島に行きました。

写真は、美しいサンゴ礁で有名な川平湾の風景です。

寒い季節だったのでグラスボートに乗り、船の上からガラス越しにサンゴ礁を見ました。それでも、美しいサンゴや魚たちがたくさん見えました。

石垣島出身のBEGINの歌『島人ぬ宝』に、下記の一節があります。

僕が生まれたこの島の海を 僕はどれくらい知ってるんだろう

汚れてくサンゴも減っていく魚もどうしたらいいのかわからない

この美しい海が、ずっとこのままでありますように。

Pb290090_3 

Pb290091_2

2008年3月20日 (木)

小学校の英語教育を考える

少し前に、あるNPO主催(文部科学省後援)の『小学校からの英語教育を考えるシンポジウム』というイベントに、パネリストとして参加したことがあります。

その時の経験と感想を書きたいと思います。

韓国、中国などのアジア各国が小学生からの英語教育を強化する流れを見て、日本でも3年前から小学生への英語教育が始まりました。しかし、まだ文部科学省や教育関係者の中にも「英語教育反対派」が多く、議論がまとまっていない状況です。そこで「小学生にどのような英語教育が必要か」という公開討論が、全国各地で行われています。

私の役割は「民間企業で日常的に英語を使用し、苦労している立場」で教育関係者に対してコメントしてほしいとのことでした。約2時間の公開討論のパネリスト4名の1人として、小学生の英語教育ではTVによく出るような著名な方々と席を並べ、僭越ながら、次のような意見を述べさせていただきました。聴衆の多くは、小中学校の先生と教育関係者でした。

  • 世界の共通語が英語になっていく中で、日本は英語ができないという理由だけで、国際ビジネス社会で損をしている。このままでは国益を損ねるし、世界から孤立してしまう。

  • 外資系企業はもちろんのこと、日本企業でも英語の重要性が年々増している。ソニー、キャノン、武田薬品、三菱化学といったグローバルに活躍する大手企業の社長は、海外ビジネス経験者で英語が堪能な方が多くなっている。
  • 英語教育とともに、これからの日本人には、①論理構成力(ロジカルに物事を考え、それを外国人に理解されるようにロジカルに伝える) ②健全な自己主張力(外国人に対して、言うべきことはきちんと主張する) ③異文化受容力(異なる文化を、あるがままに受け入れる)、が求められる。

このような意見は、民間企業では常識ですが、教育関係者は実際の国際ビジネスを知らない方が多いため、新鮮だったようです。主催者からも、私が日本の化学企業や外資系ヘルスケア企業で、実際に英語で苦労した経験や、経営コンサルとして多くの企業のグローバル化をお手伝いした経験からの実例が、たいへん参考になったと好評でした。

少しでも自分の経験がお役に立ててうれしく感じるとともに、日本の教育関係者は、もっとグローバルビジネスの実態を知る必要があると思いました。

2008年3月16日 (日)

蝶の道プロジェクト

今日は井の頭公園を散歩した。一気に春めいて暖かくなったので、とても多くの人が散策に来ていて、平和な光景だった。

往復の電車と公園での休憩中に、一昨日、本屋でたまたま見つけた本を、一気に読んだ。

『蝶の道』 (ソニー・マガジンズ新書) 南孝彦

東京都品川区で、ジャコウアゲハをはじめとする12種類の蝶の食草を植える活動「蝶の道プロジェクト」が始まったとのこと。

虫メガネ研究所という自然愛護WEBサイトのメンバーの方々の発案と働きかけで、品川区の公的機関(小中学校、児童センター、清掃工場など)が協力して、区の予算がついたらしい。

都会でこのような試みがなされるのは初めて聞くし、とても珍しい。ビオトープを維持・管理するのは、とても手間と時間がかかってたいへんだと推測するが、是非、継続して成功させてほしい。

私が参加している千葉県でホタルを放すNGOも、最近は家を引っ越して遠くなったので足が遠のいてしまった。

6月頃になったら、実際に品川区のこのエリアに行ってみたい。

2008年3月13日 (木)

新インディが買えない

勝間和代さんの新刊「新インディ」が、会社や家の近くのどこの本屋にもおいていないので、買えません。アマゾンも3週間待ちとのこと。

大きな書店ならあるのかもしれないですが。おそらく出版社の予想を大きく上回る売れ行きなので、増刷しているところなのでしょう。気長に待つことにします。

2008年3月 6日 (木)

パキスタンでNGO職員殺害

しばらく前から、プランジャパン(旧フォスタープラン)にささやかながら参加しています。

2名分の支援をさせて頂いていて、1人はホンジュラスの男の子、もう1人はパキスタンの女の子です。

ところが、つい先日の2月末に、このNGOのパキスタンオフィスで、職員3名とボランティア1名が殺害されるという悲しい事件がありました。日本の新聞に掲載されたのかどうかわかりませんが、パキスタンは昨年末のブット元首相暗殺以降、治安が悪化しているようです。

プランジャパンから、パキスタンでの活動をしばらく中断するとの連絡があり、この事件を知りました。とても残念なことです。

先日その女の子に、短い手紙と私の家族の写真と折り紙を送ったのですが、いつになったら彼女の手元に届くのでしょうか。パキスタンの治安が良くなることを祈りたいと思います。

無料ブログはココログ
2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31